c-Trader
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c-Trader
最強トレードツールとの声も高いc-Traderの導入をfx_nobackでも進めています。
c-Traderとは?
裁量トレードでは最適なトレード環境と言えます。
c-Traderは、2011年からの歴史があります。
c-Traderは、スキャルピングやデイトレに特化したECN取引用に開発された注文ターミナルです。
c-TraderはBest FX Trading Platform Awardを受賞しています。ロンドンサミット2018アワードでベストFX取引プラットフォームを獲得しています。
c-Traderの魅力
- 約定スピードがトップクラス
- スプレッドが狭い
- 価格操作の心配がない
- 約定拒否、リクオートがない
- ワンクリック取引
- 取引制限がない
- 保有中のポジションでも数量変更可能
- 一括決済ができる
- 途転がワンクリックでできる
- 板情報が見れる
- チャート時間足が多様
- 完全な日本語表示、もちろん日本時間にもできる
- スマホ、タブレット、PC、web全てのデバイスに対応
- 詳細な取引履歴
c-Traderが使えるブローカー
私が最もおすすめするブローカーは、TradeviewForexとAxioryになります。
両社ともそれほど変わりありませんが詳細な部分では少し違いがあります。
TradeviewForexとAxioryの違い
TradeviewForex | Axiory | |
---|---|---|
初回入金額は? | 10万円 | 2万円 |
bitwalletが使えるか? | 使える | 使えない |
即時入金 | 即時入金ではなく即日入金です | 即時入金 |
証拠金維持率は? | 100% | 20% |
私が実際に使用してみて気になる違いは、証拠金維持率の違いと、入金が反映する時間があります。TradeviewForexでは入金は”即時”ではなく”即日”と明記されています。実際に入金に関しては他社に比べとても遅いです、なので今すぐ売り買いしたいと思っても反映されるまでに時間がかかります。
c-Traderとメタトレーダー4(MT4)の違い
c-TraderとMT4ではさまざまな違いがあります。
MT4(メタトレーダー4) | c-Trader | |
---|---|---|
設計 | [スタンドアローンのマー
ケット・メイキング] 他のマーケットから分離して作られています。業界のベストプラクティスと調和していません。ブローカーが自らのマーケットを操作できるように設計されています。 |
[ECNプラットフォームに完全に統合] 一般的なプロトコルと慣例に従っているのでマーケットの参加者との相互運用性があります。トレーダーがグローバルマーケットに参加できるように設計されています。 |
マーケットデプス | [スポット取引のみ] MT4にはマーケットデプスが ありません。 |
[すべてをカバー] cTraderのマーケットデプスによ り、出来高加重平均価格 (VWAP)で手動およびアルゴリ ズム取引の 実行が可能になり ます。 マーケットデプスには下記の3 種類があります: • Standard DoM • Price DoM • VWAP DoM |
相互接続性 | [閉鎖的で独自のプロトコル] 業界の標準的なプロトコルをMT4フォーマットに変換するにはプラグイン(ブリッジ)が必要となり、またいくつもの制限が伴います。 |
[FIXプロトコル] 主要な銀行、LP、アグリゲーター用のFIXプロトコルアダプタがあります。追加のソフトウェアは必要ありません。cTraderはFIX Protocol Member 7688です。 |
ディーラーの介在 | [ディーラーアプリケー
ション] MT4では、ディーラーはいつで も手動または自動で介在するこ とができます。 |
[NDD] cTraderではディーリングデスク 機能は不要です。 |
価格ストリーム | [ストリームされたRFQ] MT4で一般的に使われるインス タント実行モードは実質的には ストリームされたRFQ(Request for Quote)です。 |
[実行可能な価格ストリーム] cTraderのクオートはLPからストリームされており、完全に実行 可能です。 |
実行 | [規則に基づいた実行、
または手動での実行] MT4のプラグインシステムでは 実行はブローカーが選択した設定で自動化できるようになって います。 |
[マーケットに基づい
た実行] cTraderで処理される注文はマーケットに対して実行されます。 |
ティック管理 | [一緒になったビッド/アスクティック] MT4ではビッド/アスクティックは同時に表示されます。 これはマーケットの運用と異な ります。 |
[マーケットスタン
ダードの非同期ビッド/アスクティック] cServerではビッド/アスクティックは非同期です。 |
価格の設定 | [価格の設定は標準機能] MT4ブローカーはいつでもマーケットとまったく関連性のない価格を設定することができます。 |
[マーケットでの価格のみ] cTraderブローカーは実際のマーケットの価格を顧客に提供します(各ティックごと)。 |
遅延時間 | [地理的に LPの近くにホストされていることは稀] MT4サーバーは一般的に社内やローカルデータセンターにホストされており、その分遅延時間が長くなります。これはトレーダーに不利益をもたらします。 |
[LPと同じ場所にホストされている] cTraderはPaaS(Platfrom as aService)ソリューションのため、サーバークラウドがLPを含む他のマーケット参加者と同じ場所にホストされています。これは、遅延時間がほぼ存在しないことを意味します。 |
ロット vs 貨幣価値 | [「ロット」をめぐる混乱] 現在の確立されたe-FXマーケットにおいて「ロット」というものは存在しません。「ロット」はブローカーの設定次第で任意の貨幣価値を表すことができてしまい、混乱をきます。 |
[貨幣価値] cTraderでは貨幣価値が使われています。 |
オーダーの処理 | [キュー待ち] ユーザーはひとつのオーダーの処理が終わるのを待ってから次のオーダーを出す必要があります。 |
[マルチスレッド処理] 複数のオーダーを同時に処理することが可能で、売買高の増加とより優れた戦略に結びつきます。 |
約定率 | [高い拒否率] MT4での電子取引ネットワーク(ECN)の構成には制限があるため、拒否率が高くなります。例えば:マーケットにおいてMT4の注文タイプ(成行注文など)は通常、正常でない方法で実行されます(例えば、MT4の指値注文は成行注文によってカバーされる等) |
[低い拒否率] プラットフォーム上の制限によって約定が拒否されることはありません。 |
TiF(Time in Force) | [TiF(Time in Force)のオプションがない] のMT4システムではトレーダーは一般的なTiF(Time in Force)オプションが使えません。 |
[トレーダーによる選択が可能] トレーダーはGTDからFOKまで、異なるTiF(Time in Force)オプションを選択できます。 |
部分約定 | [部分約定機能がない] ブローカーはカバー戦略が限定され、常に低い約定率や不必要なリスクを負うことになります。 |
[部分約定機能がある] すべての注文タイプにおいて部分約定が可能です。 |
大口注文の執行 | [大口注文の執行に不適] トレーダーはあらゆる規模の「成行注文」が要求した値で約定されることを期待しますが、ブローカーは大口注文をリクオート/拒否せざるを得ません。 |
[大口注文やハイボリュームな取引を行うトレーダーに最適] cTraderはあらゆる規模の注文を出来高加重平均価格(VWAP)で約定するので、トレーダーブローカーの期待に答えることができます。 |
最後に
ここまでc-Traderについてを詳しく掲載した結果、ややc-Traderよりの内容になっています。これはMT4が悪いと言っているのではありません。 まだまだmt4をメインプラットフォームとしているFXブローカーが圧倒的に多いのが現状です。私は、c-TraderとMT4を目的に分けて使用しています。その特徴に合わせて、またトレードの目的に合わせて使用するのがいいのではないかと考えています。