fx用語集

ECN

ECN(Electronic Communications Network、電子証券取引ネットワーク)方式とは、NDD(ノンディーリング)方式に分類される注文方式のひとつをいいます。最近は多くのFXブローカーが、NDDと呼ばれる取引スタイルを採用しています。

マーケットデプス

デプス(depth)とは、市場の流動性の1側面を表した概念であり、市場の厚みを示すものである。ここでは板情報を意味しています。

介在

両者の間に他の事物がはさまってあること。

NDD

NDD方式とはNo dealing desk(ノーディーリングデスク)の略称で、為替ディーラーを設置していないFX業者のことをいいます。NDD方式のFX業者は基本的に、顧客の注文をカバー先となる銀行やLP(リクイディティ・プロバイダー)に直接流します。 ディーリングデスクを設置していないため、システムで顧客の注文を最適なレートを提示しているカバー先とつなげてくれます。レートの透明性、信憑性が担保されているのがNDD方式の最大のメリットです。

ストリーム

ストリームとは、小川、流れ、連続などの意味を持つ英単語で、ITの分野では連続したデータの流れや、データの送受信や処理を連続的に行うことなどを意味する。

ティック

FX(外国為替証拠金取引)のティック(tick)とは、取引時間の最小単位のことです。 また、為替レートの値動きごとに描画したチャートをティックチャート、あるいは、ティックといいます。 ティックの元データとなる為替レートは、その為替レートが値動きするごとに更新されます。

ビッド/アスク

FXでは、売る価格のことを「Bid(ビッド)」、買う価格のことを「Ask(アスク)」、売り( Bid )と買い(Ask)の価格差のことを「スプレッド」と言います。 買値と売値を同時に価格提示することが外国為替市場の慣習となっています。

LP

リクイディティ・プロバイダ-(Liquidity Provider)は、「LP」とも略され、マーケットにおいて、流動性を供給する業者をいいます。これは、外国為替証拠金取引(FX)では、FX業者に対して、為替レートを提示して取引の相手方となる銀行等を指し、またFXの顧客(投資家)から見た場合は、取引プラットフォーム上に提示されるレートの元となる価格を提供するところを指します。 一般に銀行等のリクイディティ・プロバイダ-(LP)は、24時間動き続ける外国為替市場において、自己の判断(リスク負担)で常に為替レートを提示することで、市場に流動性を供給する役割を担っています。一方で、FX業者は、複数のLPからレートの提供を受けることで、流動性の確保を図っています。

ロット

ロット(Lot)とは、FXの1回の取引における通貨量(取引単位)をいいます。

TiF(Time in Force)

注文を設定する際、トレーダーは異なる「Time in Force」(有効期間) 戦略を選択して、効果的な約定方法を設定できます。注文約定戦略により、トレーダーは取引戦略をより細かく設定できます。

GTD

GTDとは「Good Till Date」の略で、注文が約定するか、指定した日付までは有効な注文を意味します。 マネックス証券の米国株取引では、注文日から最大90日の期間内で、お客様にて有効期限を指定でき、立会時間にのみ発注されます。

FOK

FOKとは「Fill or Kill order」の略で、注文の全数量が直ちに約定しない場合は、その全数量を失効させる条件付注文です。この注文方法は、一般的に短期的な市場のチャンスを探しているスキャルピングトレーダーやデイトレーダーが多用します。

プルバック

引き戻すこと・引き返すことの意。

フリッピング

原語は、アシカやイルカが前ビレ(Flipper)で拍手をする芸のこと。 転じて、二股をかける、どっちつかずを意味する米俗語。

フェーズ

局面。一側面。