【CBDC】デジタル通貨は世界を変える!デジタル通貨はいつから?

コラム

本記事では、デジタル通貨とはなにか?現段階で知る事ができるデジタル通貨のポイントを簡単な範囲でおさえています。ご興味のある方は是非記事をお読みください。

デジタル通貨とは、CBDC(Central Bank Digital Currency)「中央銀行デジタル通貨」

  1. デジタル化されている
  2. 円などの法定通貨建てである
  3. 中央銀行の債務として発行される

 これまでの電子マネーとの違い

小口取引がメインで、チャージが必要なのが電子マネーです。

 これまでの暗号資産との違い

 デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)は安定している。
暗号資産(仮想通貨)は安定していないので、通貨としての価値にはまだまだ遠い仮想通貨は通貨としての価値ではなく、資産としての価値の方が強いという趣旨から、最近は、仮想通貨という名前から、暗号資産と名前を変えています。

 ステーブルコインの登場

 ステーブルコインとは、フィアット通貨や貴金属など、価格が安定している資産に固定された仮想通貨のことを指します。ステーブルコインは、仮想通貨市場でよく見られる高いボラティリティを回避するために開発されました。
ステーブルコインの説明はこちら

 リブラ登場

 facebookから、ステーブルコイン「リブラ」構想が始まる。しかし、国の中央銀行から国家の利益と権力に関わるのは絶対認めてもらえない事で、構想断念となる。この件で、一企業ではデジタル通貨は運用する事が出来ないと知れ渡る事になります。その後diemが登場しました。

米国が、デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)をなかなか進める事が出来ない中、デジタル通貨をいち早く実現させた国は中国になっています。

 デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)は大きな権力と利益になる

世界で銀行口座を持ていない人は約17億人です。
銀行にお金を預ける理由は?

▶決済

▶送金

▶利息

▶保管

 現在では、銀行を利用する人の中で利息目的はほとんどなく、多くの人が保管と送金、決済目的に集中しています。世界で銀行口座を持っていない人口が約17億人と言われています。そのうち約10億人がスマホを持っています。重要な点はスマホがあれば、銀行口座は必要ではなくなってしまうという点です。

そして、デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)が実現すると、世界の中でスマホはあるが、銀行口座を持たない約10億人のユーザーを一気に獲得することできます。

もし、デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)の覇権を獲得する事ができたなら、基軸通貨(ドル)を超える力をもつと言われています。

 デジタル通貨最大のメリットは送金にある

 デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)のメリットとして送金があります。その中でも海外送金の手数料が格安になることが大きなメリットです。銀行の海外送金手数料はこれに比べ高額になります。

 送金スピード

 送金のスピードも格段に早くなります。通常の国際送金は2~3営業日、場合によっては1週間ともなります。デジタル通貨では、ほとんど瞬時に送信が完了します。そのため、富裕層の資産逃避にデジタル通貨がベストと言われています。

 なぜいち早くデジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)が作られないのか?

 それは、銀行の影響が大きいと言われています。銀行の仕事が無くなってしまうからです。銀行の仕事が無くなってしまう事は、大変な混乱を招きます。

 今後の日本でのデジタル通貨CBDCの予測

送金上限

 各国のデジタル通貨CBDCでは送金の上限は設けない可能性が高いことから、日本のデジタル通貨CBDCでも上限を設けない事が予測できる。

匿名性

 ブロックチェーン技術は秘匿性を持つことができますが、マネーロンダリングの観点から日本のデジタル通貨CBDCでは、本人確認が必要になる可能性が高い。

 デジタルドル/デジタルユーロ/デジタル元を使うようになる日本人

 日本ではデジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)の発行予定はない!と日銀は言っています。そのため今後の日本では、デジタルドル/デジタルユーロ/デジタル元を使うようになることが予想されます。

▶2026年にデジタルユーロの発行に向けて開発中らしい。

▶米国はデジタル通貨CBDCの開発が少し遅れています。
米国は銀行の影響が大きいことからデジタル通貨CBDCの開発に消極的と言われています。民間企業の方が積極的に開発している点が特徴的。

▶中国はデジタル通貨CBDC最先端にいます。

▶日本は現在デジタル通貨CBDCの発行予定はなし。

さまざまな意見に分かれていますが、日本はキャッシュレスの普及が世界の中でも低いことからデジタル通貨CBDCのネックになっている事が大きな要因。


いかがでしたでしょうか?近い将来デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)が始まるかもしれません。結局はデジタルドルになるような気がしますが、、、現在デジタル通貨CBDC(Central Bank Digital Currency)にもっとも近い存在が暗号資産でしょう。

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yasu

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fx_noback運営者です。 テクニカル分析の研究を開始して10年以上が経過しました。 これまでの成果に満足している反面、まだまだ向上の余地はあると日々感じております。テクニカル分析とトレード結果は必ずしも一致するとは限りません。しかし、テクニカル分析がより高いレベルで理解できるようする事こそがこの教室の使命だと実感しています。fx_nobackは、テクニカル分析オンラインレッスンにて相場分析を軸に、トレードテクニックを学ぶ場所です。 一人でも多くの方に満足していただけるように、これから先も最新の分析方法やトレードにおける思考の順序をより分かりやすく理解できるように受講内容を充実させる努力につとめていきます。簡単ではありますが、ごあいさつとさせていただきます。

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